環境ボランティアは参加しやすいものが多く魅力的

環境ボランティアというと、NGONPOなどの組織に参加しなければできない、という特別なことといった印象を持っている人も多いでしょう。
しかし、エコバッグを持って買い物に行く、公園でゴミを拾う、電気をこまめに消すなど、
日常生活の中でも自然と行っていることも環境にやさしくしている、ということです。
水田昌宏も日常生活で意識するよう心掛けています。

NPONGOでは、ビーチのクリーンアップ作戦や自然保護、緑化活動、森林保全、農作業ボランティアなどさまざまな活動を行っています。
このような体を動かす活動のほか、事務局でのサポート、イベントの手伝いなどといった活動もあります。

環境ボランティアは自然の中で行う活動がたくさんあります。
自然の中で活動をしていると、緑の心地よさや自然を肌で感じることができます。
海に行くと心が洗われますよね。森林浴ということばがあるように、森林の中を歩けば気持ちも体もリフレッシュできます。
ストレス解消の方法として、水田昌宏的に森林浴はおススメです。

そんな気持ちよさを感じながらボランティア活動ができるのは魅力的ですよ。
環境保護はグローバルな課題であり、大小さまざまな機関や組織が努力をしています。
身近にある活動に参加しながら、その大きな問題の解決につながるお手伝いができるという点も魅力です。

環境に関する活動はさまざまなものがあります。
どのような活動がいいか、迷ってしまうこともあるでしょう。
海が好きなら海岸の清掃やサンゴ礁の保護、森が好きなら森林整備など、自分の好きな環境での活動を見つけてみるのもおススメです。
1日だけ活動に参加できるものもありますので、短期的に参加をするのもいいでしょう。
まずは、自然観察や野鳥観察など、自然の大切さを実感してみてはいかがでしょうか?

子どもたちの支援をさまざまな形で行うプラン・インターナショナルのボランティア

世界には子どもの権利が守られないことが数多くあります。
生きる権利、育つ権利、守られる権利、参加する権利といった子どもたちの権利が守られるようさまざまな支援活動をしているのが、プラン・インターナショナルです。

さまざまな活動の一つが、児童労働をなくす地域プロジェクトです。
インドでは約580万人の子どもたちが児童労働をしているという統計があります。
その子どもたちを救い、保護された子どもたちの復学支援、家庭の経済力の強化、コミュニティにおける意識啓発、アドボカシー活動を通じ、子どもたちを救う環境を作ります。

また、ミャンマーでも開発が遅れている地域であるラカイン洲では、不安定な生活で苦しむ人が多く、ストレスを抱えた大人たちが、子どもへの暴力や虐待をするリスクが高まっています。
そういった地域の子どもたちの心理的なケアや、暴力や虐待から守る体制づくりを行っています。

水田昌宏がボランティアとしてできるのが寄付です。
月々1,000円から選択できるマンスリー・サポーターや貧困の中で困難に直面している少女たちを救う、Girl`s Project支援としての寄付などです。
プラン一般プロジェクトやプラン特別プロジェクトなどの支援もあり、寄付は災害や紛争が生じたときに、救援物資の支給や子どもの保護、避難シェスタ―の設置、さらには地域復興のための小学校の建設や修繕、衛生指導、心のケア、災害予防システムの構築など、復興支援にも役立ちます。

私は大学生なので、大きな金額の寄付はできませんが、少しでも役に立てることができればと思います。
大きな組織では、ボランティアとして大きな支援をすることができます。
それを実施してもらうためにも、寄付も重要なボランティア活動の一つです。
水田昌宏ができることを、これからもやっていけたらと思っています。

子どもたちに勉強する機会を支援するボランティア活動

高校や大学進学など、当たり前と思ってきましたが、中には小学校さえも行けない、
国によっては教育を受けることができない子どもがいる、ということを水田昌宏自身、最近改めて考えるようになりました。
日本においても、震災で学校を失い、勉強をする場がなくなってしまった子どもたちがいます。
引っ越しをした先でいじめにあい、学校に行けなくなってしまったり、
勉強が遅れてしまったりする子どもに、ボランティアで勉強を教えている大学生もいます。
水田昌宏も同じ大学生として、頭の下がる思いです。

そういった関わり方のほか、奨学金や里親制度などがあります。
あしなが育英会という言葉を聞いたことがある人も多いでしょう。
あしなが育英会は、病気や災害、自殺、犯罪被害などで親を亡くした子どもたちや、
親が重度の後遺障害で働けないなどといった子どもたちに、物心両面から支援する民間非営利団体です。
すべて寄付金で運営しています。

ボランティアとして支援をする方法は寄付金です。
手軽なのは街頭募金に協力することですが、携帯電話での寄付やクレジットカードでの寄付もできます。
あしなが学生募金では、自分で寄付をするだけではなく、全国200箇所で街頭募金を実施しています。
また、毎月500円からでもできる「あしながさん」として登録することもできます。

活動をPRする方法もあります。
「あしながPウォーク10」は、全都道府県約60コース、
10キロを歩きながら世界の遺児について考えるボランティア活動です。
47都道府県で、同じ日、同じ時刻に歩きます。
「あしながPウォーク10」はニューヨーク最大のチャリティーウォーク「ウォークアメリカ」から学び、始まった活動です。
多くの人が未来ある子どもたちのことを考えてくれるきっかけになることを願い、歩きます。

患者さんの気持ちをやわらげる病院でのボランティア

私は病院に行くのは好きではありません。注射は痛いし怖いし、消毒薬など独特のニオイも苦手です。
水田昌宏と同じように、そう感じる人は多いでしょう。
しかし病気になってしまったら、嫌でも病院に通い治療を受けなければいけません。
苦痛ではありますが、仕方のないことです。
まだ体が健康であればいいのですが、体が不自由だったり、病気でふらついていたりすると、病院に行くのも億劫でしょう。
しかし、病院で活動するボランティアは、そういった負担を軽くすることが可能です。

病院は看護師さんや医師はみなさん忙しく、細かいところまで手が行き届かないことも多いものです。
ボランティアは細かいところに手を差し伸べることができます。
雨の日、玄関で患者さんを待ち、傘を受け取って入れるのを手伝う、松葉づえをついている人がタクシーから降りれば、
すぐに駆け寄り支える、玄関が濡れていれば掃除をする、といった細やかな配慮は、患者さんにとってとてもうれしいものです。

花の手入れや掃除、本棚の整理や患者さんへの話しかけ、困っている人がいれば声掛けをします。
診察中の親に代わってお子さんと一緒に診察が終わるのを待つ、というのも活動の一つです。
これは忙しい看護師さんなどでは、したくてもできないことかもしれません。自分の意志で、
自主的に行動するというボランティアの基本的なことを遂行しやすいのも病院での活動の魅力でしょう。
患者さんも話しかけやすいことが多く、話しを聞いてくれるのが楽しみと言ってくれる患者さんもいます。

患者さんとの会話の内容を記録し、病院側に報告もします。本音を聞くこともできるので、
病院側はその意見をもとに、改善をしていくということも。
ボランティアの活動が大きく役立っている証拠です。
また、かいがいしく活動をしている姿は、院内を温かく、アットホームな雰囲気になると水田昌宏は思っています。

高齢者を支えるボランティア活動の内容

身近なところでできるボランティア活動の一つに、高齢者や障害者の支援活動があります。
高齢者や障害者の支援というと、介護や看護の技術が必要なのでは?
専門的知識がなくても大丈夫?といった不安もあるでしょう。
もちろん、専門的な技術や知識が必要なサポートはプロにお任せします。
それ以外にも水田昌宏やみなさんにもができることがあります。

多くのボランティアが行っているのが、高齢者のお宅を訪問して話を聞くことです。
一人暮らしの高齢者が増えている中、元気に生活をしているか?
病気などになっていないか?といった体の健康を確認するとともに、
家に閉じこもりがちな高齢者の話し相手になる活動です。
人と接することで、認知症などの防止となるとともに、孤独感をやわらげます。
会話をすることで、高齢者の方が心身ともに元気になることも多いのです。

他にも、外出の介助や在宅介護、給食や配食のサポートをする活動もあります。
車イスの人は一人で外出するのが困難です。
毎日の外出をサポートしたり、車の免許があれば移送サービスを手伝ったりすることもできます。
健康面におけるサポートとして、お弁当を届けたり、食事会などを開催したりする活動もあります。
食事は自治体が作ることもありますが、自分たちでメニューを考案するケースもあります。

在宅介護は日常生活の介助を行いますが、資格がない場合は話をしたりするなど、介護保険ではカバーできない部分の支援を行います。
身体介助などを行うには、知識や技術が必要なので、そういった面で支援がしたい場合はホームヘルパーなどの資格を取得すると活動の幅が広がるでしょう。

理・美容や手話、点訳などの資格を取得すれば、さらにボランティアとしての活動の幅を広げることもできます。

報酬を受け取らないボランティアの意義

「お金ももらわないのに、なぜそんなことをするの?大変なのに…」と言われることもあります。
ボランティア活動は報酬がありません。
確かに、そう感じてしまう人も少なくないかもしれませんね。
なぜボランティアは報酬を求めないのか?というと、一つは、相手に迷惑をかけないためです。
震災で家や大事なものを失ってしまった人たちから、さらにお金をもらうのは気が引けますよね。

また、金銭が発生してしまうと、支払う方はそれに見合った活動や作業を求め、金銭を受け取る方は、相手の指示通りに動かなければならなくなります。
それでは本来のボランティアの大事なことである自主性や創造性といったものがなくなってしまいます。
そして、活動をすることでお金の代わりに、精神的な充実感や達成感、さまざまな思いを感じることができると水田昌宏は思います。
被災地での活動や、高齢者とのかかわりなど、さまざまな活動をしていく中で、自分がさまざまなことを感じていることが分かります。
何もせずに家にいたら、大学の仲間と遊び歩いているだけだったら、こんなさまざまな経験はできず、人とのかかわりの大切さや温かさを感じることもなかったでしょう。
それは、お金にはかえられない、自分の中で大切なものをもらっている、と思うのです。

私のしていることを、すべての人が理解してもらえているわけではありませんが、最初はまったく理解をしてもらえなかった人にも、少しずつですが「水田昌宏の活動」を認めてくれるようになりました。

それは私が継続しているからだと思います。

ただし、交通費などが負担になってしまう場合もあります。
負担を少しでも軽減するために現在では、団体の中には交通費などの実費を受け取るのはいいのでは?としているケースもあります。

ボランティアスタッフにもありがたいカイロプラクティック


整体やカイロプラクティックは日常の中でも、利用している人は多いものです。
街中には、さまざまなマッサージ店やカイロプラクティックの治療院があります。
人気があるのは、腰痛や肩こり、頭痛などが改善され、体が楽になるからです。
私水田昌宏も肩こりがひどいので、初めてカイロプラクティック体験した際は凄いすっきりとしてビックリしました。
そんなカイロプラクティックの技術を持った人が、ボランティアとして現地で活動していることがあります。

震災などがあると、カイロプラクティックの団体においても派遣することもあるようなのですが、個人で被災地に来て、活動をしているスタッフの方もいます。現地では症状が重い人も多いです。
毎日の重労働を続けていれば、腰痛や肩こりなどがひどくなることもあります。
もともと腰痛持ちのひとなどは、悪化して症状が重くなってしまうこともあります。
慣れない避難生活は、心身とも疲労が蓄積されていきます。

そんな中、被災地においてもカイロプラクティックは貴重です。
施術を求める人は多く、スケジュールや状況によっては一人にかける時間が限られてしまうこともあります。
その中で個人に合わせた適切な施術をしなければなりません。大変な作業だと思います。
さらにその人に合わせたアドバイスなどもできるので、多くの人がうれしそうです。
また、時間があれば、ストレッチなどを指導してくれることもあります。
こちらもとても助かりました。
ストレッチ法を知ってからは、毎朝、水田昌宏の習慣となっています。

そんな専門的な技術ができることに感動するとともに、カイロプラクティックのスタッフの方は私たちボランティアの体もみてくれます。
ボランティアスタッフも、日々の作業で体が悲鳴をあげていることも多いです。
無理をしてはいけないと分かってはいても、限界までがんばってしまうスタッフもたくさんいます。
そのような中で体を楽にしてもらえるのはありがたいことです。