被災地へのボランティアに持参するもの


震災があった地域へのボランティアに行く場合、服装や持ち物には注意が必要です。
観光に行くわけではないのですから、活動がしやすい服装で行かなければいけません。
旅行であれば、寒かったら現地で上着を買うこともできますし、忘れ物があれば旅先で購入することも可能ですが、被災地では買い物ができる状況かどうかはわかりません。
生活や復興のために必要な物資は被災者のもので、ボランティアのものではないので、必要なものは自分できちんとそろえていくことを私水田昌宏も心掛けています。

服装は季節に合わせたものを着るのは基本ですが、地域によって気温や湿度が異なります。
また、被災地の状況や活動の内容によって適した服装が異なりますので、どのような服装がいいのか、確認をしてから行きましょう。

ボランティアでがれきの撤去や住居の片づけなどを行う場合は、ヘルメットやゴーグル、防塵マスクなどを用意しましょう。
活動によってはヘルメットやゴーグルなどは必要ないこともあります。
厚手の手袋、長ズボン、長そでのシャツ、長靴もしくは安全靴といった装備が基本です。
夏や気温が高い地域でも、屋外での活動は長そでを着るようにしましょう。
ケガの予防になりますし、紫外線から肌を守ってくれます。シャツなど衣類は、通気性のいいものを選ぶようにしましょう。

またカッパや、虫よけスプレー、応急セットなどもあると便利です。
特に夏場は水分補給が重要なので、水筒を持参するのもおススメです。
水田昌宏のおススメは、それらをひとまとめにするウエストポーチを持っていくことです。
動きやすいので用意しておくといいでしょう。

さらに、塩分が必要な夏場は梅干しなど塩分補給ができるものも持参すると助かりますよ。

もちろん、寝袋や着替えも忘れないようにしましょう。
何かあったときの場合に、名札や身分証明書があると安心です。