手話や外国語ができるボランティアが活躍した北海道マラソン

ラソン大会は全国各地で開催されています。そこには数多くのボランティアが配置されていることをご存知でしょうか?北海道でもさまざまなマラソン大会が開催されますが、2017年8月27日に開催されたのが、北海道マラソンです。マラソンに参加した人数は、約1万9千人です。その人数が一斉に走っている景色は圧巻です。

その多くのランナーをサポートしていたのが、約4千人のボランティアです。スポーツ関連で役に立つ仕事はいろいろあります。専門的な内容から、資格などを必要としない内容まで、役に立てる仕事はさまざまです。スポーツ団体の中で監督やコーチ、アシスタントスタッフなどを行う指導者や、送迎の運転手、道具などを準備する運営などを行うこともあれば、現役やOBのプロスポーツ選手が、指導やイベントへの参加をすることもあります。

ラソン大会などのイベントでは、給水や給食、案内、受付、記録、掲示、交通整理、運搬や運転、ホストファミリーなどを行う一般的な仕事と、審判や通訳、医療救護、大会役員、データ処理など専門的な業務があります。2017年の北海道マラソンでは、手話と外国語ができるボランティアを配置しました。手話が4人外国語が11人が総合案内所や救護テントなどに待機して、聴覚障碍者や外国人のランナーとコミュニケーションを取りました。ほかのメンバーは、スポーツドリンクなどが入った紙コップを配るなどの作業を行いました。汗を流し、息を切らして走るランナーから、「ありがとう」と感謝されるのは、うれしいものです。

ボランティアをする以上、手話や外国語などができると、より幅が広がることを感じます。今後、私水田昌宏自身も手話や外国語の勉強をして、幅を広げていきたいと考えています。