ボランティアができなくなる理由

水田昌宏がボランティア活動を始めたのは高校生の頃です。
現在では大学で勉強をしながらも、活動を続けています。
今まで活動を続けてこられたのは、家族の理解があったからでしょう。
それというのも、ボランティアを通じてできた友達の中には、
家族の反対があり続けていくことができなくなった、恋人が理解してくれない、などといった理由でやめていく仲間もいました。

確かにボランティアに関する情報は少なく、どうして無償で働くのか?といったことを理解してもらえないこともあります。
平日は仕事で忙しいサラリーマンの男性が、休日を利用して活動をしていると、家族から不満の声が出てしまうということを聞いたこともあります。
彼は毎週ではなく、月に1回程度の活動でがんばっているようです。
このように、自分の思いも遂げることができ、家族にも納得してもらえる方法で活動をすることも大事なのだと気づかされました。

仲間の中にはもっと活動する時間がほしい。と言う人も多く、
すべての人が自由に時間を使えるわけではなく、存分に活動できないことも多いのです。
私はまだ学生なので、比較的時間を活動に費やすことはできますが、社会人になったら、そうはいかないかもしれません。
その際には、関わり方を考えなければならないでしょう。

そう考えられる自分はいいのですが、中には、そういったことを知らずに、「やっぱりできない」とやめてしまう人もいます。
ボランティアは時間が決まっているわけでもなく、週に何時間やらなければならない、ということもありません。
自分に適した活動や時間などもあるはずです。
以前よりはネットで探すこともできるようになり、情報も増えてきています。
まだまだ情報が少ない、という点も現実では壁になっていますが、是非自分に適したボランティア活動を探してみてください。