短時間でもできるボランティア

ボランティア活動というと、地震津波など震災があった場所に趣き、がれきを撤去したり、住居をきれいに掃除したり、という内容を思い浮かべる人も多いでしょう。
実際に現地に行って作業をすると、現地の人から「ありがとう」という言葉をもらえることも多く、人の役に立っている、という実感がわきます。
しかし、その分、身体的にも精神的にもつらいことも多いです。
現地に行っているのですから、帰りたいときにすぐに帰る、というわけにもいきませんしね。
私水田昌宏も最初に被災地に行ったときには、衝撃を受けたことと、ただただ一生懸命体を動かすだけで、何も考える余裕がなかったです。

「やっぱり、ボランティアって大変なのかもしれない」と思ってしまいますよね。
興味があるけれど、そこまでできるかどうか分からないと、参加するのもためらってしまうでしょう。
しかし、せっかく人のために何か役立つことをしたい、という気持ちがあるのなら、何もしないのはもったいないです。

ボランティアといっても、いろいろな活動があるのをご存知でしょうか?
中には在宅にいながらできる内容もあります。
時間も長い時間拘束されるのではなく、自分の開いている時間、1〜2時間だけでもいい、というものもあります。
例えばパンレットの製作などで、文章を書いたり、挿絵を描いたり、デザインをしたり、という活動もありますよ。

もし、負担になるのでは?と心配しているのであれば、自分ができそうな活動から始めてみるといいでしょう。
探してみると、意外と自分でもできる、というものがあるものです。
自分が無理をせずに行うことは、ボランティア活動をするにあたり、とても大切なことでもあります。
自分に適した活動をするのがおススメだと水田昌宏は思います。